■クランプとはどんなもの?
子供達を犯罪の道に進ませない為にできたKRUMP(クランプ)ダンス
「KRUMP」の語源は
Kingdom(神の国)
Radically(素晴らしい)
Uplifting(精神的高揚)
Mighty(偉大)
Praise(神への賞賛)
の各頭文字を取っている。
現在のKRUMPは、日々進化しており、POPやLOCK、BREAKING、アニメーションなど、様々な要素を取り入れたスタイルが多くなってきており、世界中でもクランプを踊るダンサーは多く、ダンスバトルなども各地で開催されています。
<コンテンツ>
■クランプの発祥
■クランプダンスの特徴
■日本のクランプシーン
■おすすめのクランプクラス
■クランプとはどんなもの?
発祥はアメリカのロサンゼルス。
当時のロサンゼルスは治安がとても酷く、多くの若者が犯罪やドラッグに手を染めてしまっている状態でした。 そんな若者達に犯罪やドラッグではなく、ダンスというもの与えるために動いたのが TOMMY THE CLOWN (トミー ザ クラウン)でした。
TOMMY THE CLOWNという人物は、元はドラッグ・ディーラーでしたが、出所後過酷な環境で生きる若者達にダンスで喜ばせようとピエロの格好をし、HIPHOPをベースにしたCLOWN DANCEを披露しました。
このCLOWN DANCEは怒りや欲求不満を暴力ではなく、ダンスで表現し発散するためのもので、それを見た若者達は真似をし、やがて大人達にも広がっていきました。これがのちにKRUMPというダンスになっていくのです。
■クランプダンスの特徴
KRUMPは、ストンプ(足を踏み付ける)・チェストポップ(胸を突き出す)・アームスイング(腕を振り下ろす)の3つの動きが基本で、仲間との高め合いの為のバトルやセッションがメインとされる。オリジネーターはTight Eyez。
■日本のクランプシーン
映画「RIZE」がブームとなり、当初は、RAG POUNDをはじめとした数々のクランプダンスチームが登場しシーンは盛り上がっていた。
ブームが去った後も、クランプをさらに昇華させ日本のシーンでクランパーとして数々の功績を挙げ続けるJUN aka Twiggz the KiLLiK aka Young Style Ripper。
彼は、Twiggz famを結成し、DANCE@HERO、LEGENDなどダンスコンテストで成績を残しつつも、KING OF BACKなどバトルイベントも開催。
間違いなく日本のクランプシーンを作っているダンサーの1人といえるかと思います。
■おすすめのクランプクラス
クランプダンスは全身運動でボディーコントロールが鍛えられます。
パンプアップ・シェイプアップにも繋がります。
力強くもありながら繊細に身体をコントロールして踊るため、アウターの筋肉だけでなく体幹インナーの筋肉も鍛えていく事ができます。
KRUMP好きから身体を鍛えたい!運動したら筋肉痛にならなきゃ嫌だ!ストレス発散したい!!
そんな方にオススメのクラスです。